聖なるかな
聖なるかな
聖なるかな
父よ 私を憐れみたまえ
彼らの魂に
永劫の苦しみがあらんことを
という冒頭でヒッてなった。
不幸の館で起こった4つの悲劇を語るストーリー。
悲劇は基本的には苦手です。
でも悲劇で「西洋浪漫サスペンスホラー」という人を選ぶジャンルの癖に一般の評価が高いのが不思議でやってみたよ。
「呪われた館」のような共通点があったのでちょっとイコを思い出しました。
ファタモルガーナの方が陰惨ですけど。数十倍。
カタカナ苦手なので、体験版のあたりではまだタイトルがファタモルナーガなんだかファタガルモーアなんだかわからなくなってましたが、もう間違えないよモルガーナ。
体験版の一章を読んだ時点ではちょっと登場人物にイラッときますけど、ここはイラっとするのが正解だと思いますので何ら心配ありません。続けましょう。
しかし読んでいて悲劇の最中よりも幸せほのぼのシーンが辛いという不思議な体験。
この平和から突き落とされるんだなーという、恐怖感が。
とにかく四章までは確定した悲劇を振り返る展開なのです。
五章からもひどいですけど☆
でも、後半はなんかね、アレなんだよ!音楽も綺麗でオススメだよ!
主人公好きですよ。主人公が誰かはネタバレで言えませんけど。
言えないことが多いんだよこのゲーム。
あと二章の彼は怖いんですけど、あの子を天使呼ばわりしたのには全力で同意します。
女の子たちは癖があるけど可愛いかな。
可愛い、ですよ?
終わってみれば、可愛いと思える。
さいあくなのは○○だけかな。……あはは。
あのひとキライ。
こっちのイコは剣も盾も使わずお姉ちゃんを助け出そうとするから無謀と言うかね、根元の黒い魔女ごと救おうとするから男前だよ!
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